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主宰プロフィール

武部忠夫

武部忠夫 -Tadao Takebe-

演出家

1935年下関生まれ。
豊浦高校、北九州大学に学ぶ。53年劇団海峡座を創設し代表。これまでの上演数は370回以上、赤間神宮野外劇、世界音楽祭オペラ「わが愛せしジパング」(山口)など、多くを演出、脚本、著書および、執筆は海峡・夢とロマンの文化史、共著高杉晋作のすべてをはじめ、赤江爆著作集「風幻」「夢跡」「飛花」各巻末にエッセー、文春、講談社、徳間各文庫に作品解説、KRY山口放送ラジオ台本、しものせき・人・物語1〜5集など多数執筆。山口県知事選奨・KRY山口放送表彰・山口県文化功労賞など、受賞多数。朗読グループ「木綿(ゆう)の会」指導。シニアグループ「プロジェクト・海」で、平家物語朗読指導、構成演出。下関短大付属高非常勤講師。

◎海峡座は1953年(昭和28年)夏、下関周辺在住平均年齢21歳の若者による結成でした。 社会人・大学生・予備校生男女21名、いずれも市内の西高、下商、梅光、豊浦各演劇部出身者の友情が実り、早速夏休みを活用朝から深夜までの猛稽古、8月29日夜南高講堂で創立公演「夜の来訪者」ミステリー舞台3幕を上演。その舞台成果はみなと新聞紙上に賞賛激励とともに記録されました。翌年から組織をまとめ複数代表制、三宅正孝(早稲田大演劇科)武郎忠夫(北九州大・現在主宰)選出。以降2012年(平成24年)まで毎年2〜5回の公演継続。総ステージ数400回超、オリジナル35本の実績のほか街おこしイベント。

◎主な公演・イベント舞台
「昨日は今日のために」下関空襲を描いた海峡座オリジナル
「海峡の黎明」2部作古川薫・中原雅夫・清永唯夫・武部忠夫共同執筆
東京新宿公演「月に啼いたかホトヽギス」武部忠夫作・演出 主演野村忠司と4人の女優
大分県緒方町公演 作曲家田村洋と海峡座コラボ舞台
第1回韓国釜山国際演劇祭招待出演「笑劇・絵姿女房」600人収容ホール超満員
山口県オペラ音楽祭・古川薫作・田村洋作曲「わが愛せしジパング」演出武郎忠夫
第1回山口県民文化祭「煌きの風」細川俊之特別出演 作演出武部忠夫・作曲田村洋
赤間神宮野外劇 小泉八雲記念「怪談シリーズ」10年間 作出演海峡座・照明EFF
巌流島イベント「武蔵・小次郎決闘再現」1985年よりほぼ20年間海峡座制作出演
山口県内学校巡回公演 小・中・高ともすでに70校超公演